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美しき日本の風習。中村勘三郎さんの奥様が着ていた白の喪服の意味とは

      2017/12/08

和装で喪服といえば黒紋付、洋服なら黒がフォーマルというのが通例になっていますが、実は日本には白喪服があるのをご存知でしょうか。

この白い喪服にも、諸説があります。

昔から日本の喪服は「白」でした。

日本の葬儀は白一色で眩しく美しかったといいます。

ところが明治時代に欧米化に習い・天皇が黒の喪服を用いられたのが一つの転機とされています。

日本は当時まだ和服の文化でしたので戦前あたりまでは、ある程度多くの地域で白喪服(和服)が用いられ、今でも、地域的には、白い喪服が残っていることがあるということです。

また、太平洋戦争では大変な死者が出て、白い喪服では汚れが目立つので、衣装屋が、黒にしたという説。

そして2012年に中村勘三郎さんの本葬の際に妻・好江さんがお召しになっていた白の喪服。

この白の喪服に込められた意味、それは

「貞女ニ夫にまみえず」
(ていじょじふにまみえず)貞女は夫が死んだあとも、再婚することはない。

一生夫はあなただけ。

「あなたの死とともに私も死にました」という悲しみの無が詰まった正装。

「夫以外の人には染まらない」という意味もあるとか。

昔の大地主や旧家は、わざわざ、葬儀のためだけに着る「白い喪服」を嫁入り道具に持たせたのだそう。

戦前は普通だったこの風習も今は消えようとしている。

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喪服にまつわる諸説も色々ありますが、どちらも亡くなった人への深い愛情や決意を示す身だしなみであることには変わりがありません。

一生夫はあなただけ、何者にも染まらない、という白を大切にする心も忘れたくないですね。

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