「好きな人に告白する言葉を教えて」永六輔さんの小6の女の子への回答が響く…
2018/02/14
2016年7月7日、83歳でお亡くなりになられた「永六輔」さん。
かつてTBSラジオで放送していた「全国こども電話相談室」に寄せられた小学校6年生の女の子の質問が
「好きな人に告白する言葉を教えて」
当時作詞家やラジオのパーソナリティとしても活動されていた永六輔さんからの回答がこちら!
でも、好きな人に「あ、この子好きだな」とか「いい人だな」と思われるには、「おなべをいっしょに食べて同じものをおいしいと思う」、「夕やけを見て、両方が美しいなと思う」というような同じ感動を同じ時点で受け止めるのが一番効果があります。
例えば、「いただきます」とか元気な声で言っていると、それだけで「あの子いただきますって言ってるな。きっといい子なんだろうな」と思うじゃないですか。
「あなたがすき」ですとか、「キミを僕のものにしたい」とか、「世界のどこかで待ってる」とか、そういうのはあんまり効果がありません。
「きれいだな、おいしいな、うれしいな」ということが同時に感じあえる環境が一番大事。
だから、「好きです、嫌いです」という言葉ではなく、いい言葉を使っている子は好きになれる。
「あの人ならこの言葉は好きだろうな」と思った言葉を何気なく使っているときの方がドキンとします。
「あなたが好きです」というのは最悪な言葉です。
だから、いっしょの環境にいるときに同じ感動をする場面に出来るだけいっしょにいる。
スポーツの応援でもいいです。そうすると、使いあっている同じ言葉にドキンとすることがあって、それが愛なんです。
自分でいうのもおかしいけど、ひとりでご飯を食べてておいしいことないです。
ひとりで野菜を食べているときは本当にさみしい。
やっぱり家族、好きな人といっしょのほうがいい。
二人っきり、まずはふたりになること。
きれいな言葉を使いあうこと、きれいなことに感動すること、ふたりで声をそろえて感動してください。
言葉以上の価値、そして「愛」についてもきちんと言及されているあたりがさすがです。
一緒の時間、一緒の空間において、一緒の感動を共有する…
確かに好きな人と一緒に感動しあえるって、どんな綺麗な言葉よりも嬉しい!
きちんと言葉にして伝える事も大切だけど、こういう奥ゆかしさも忘れたくありませんね。
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これらが彼の嗅覚を刺激して“したくなる”を誘発。
フルーティーベリーやフローラルなどの心地よい香りで二人のひと時を盛り上げてくれます。