勇気をもらった!「牛」と呼ばれた女性がトップモデルになるまでの軌跡
2017/12/08
写真のモデルはWinnie Harlow(ウィニー・ハーロウ)という、アフリカ系アメリカ人の19歳の女性。
「世界で最も美しいまだら肌」と称され、注目されています。
本名はChantelle Young (シャンテル・ヤング)。
彼女は、4歳の頃から「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」という、皮膚の色が抜け白い斑点ができる慢性的な皮膚疾患に悩んでいました。
幼少期の彼女は「シマウマ」や「牛」と呼ばれて壮絶ないじめに合い、自殺を考えたこともあったそう。
しかし、辛い状況だからこそ手に入れた強さと、持ち前の明るさで病気と向き合っていました。
その運命を大きく変えたのがアメリカのモデルオーディション番組でした。
まだらな肌を「個性」と買われ、たちまち話題に!
それからは一挙にTOPモデルへの道を駆け上がります。
2014年秋に開催されたロンドンファッション・ウィークでは、マドンナやリアーナも愛用しているというファッションブランド「ASHISH(アシシュ)」の2015年S/Sランウェイモデルを務めました。
ピンクの華やかなセットアップや、蛇柄×デニムという挑戦的なスタイルも見事に着こなし、圧巻のランウェイウォークを披露。
DIESELの2015年春夏キャンペーン広告で水原希子さんとの共演を果たし、日本でも注目を浴びています。
尋常性白斑は人口1%未満の確率で発症するもので、あのマイケルジャクソンも患っていたと言われています。
皮膚病の中でも最も治りにくいとされる病気で、はっきりとした原因が未だに解明されていないため、根本的な治療が確立されていないのだそうです。
しかし、現代の医学で彼女のブラウン肌をすべて白くすることはできるそうです。
でも彼女は、
「神様は私を黒人にも白人にもせず、その両方を授けた。
だからこれが、私の生きるべき姿」
と語っています。
白い肌と黒い肌の両方を持つWinnie Harlow(ウィニー・ハーロウ)。
今や彼女にしか出来ない着こなしで、唯一無二の存在として活躍の場を広げています。
SNSでも自身の体験を元に「夢を諦めないで!」というメッセージを発信し、多くの女性達を勇気づけているウィニー。
モデルとしてカメラの前に立つ彼女からは、辛い幼少期を乗り越えてきた強さと、自信に溢れたエネルギーが伝わってくるようですね。
生まれ持ったものを、自らの心と行動で新しい道を切り開いたウィニー。
勇気をありがとう!
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これらが彼の嗅覚を刺激して“したくなる”を誘発。
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