非常袋に追加必須!災害時に役立つガムテープをかさばらずに持ち運ぶ方法
普段は強い粘着力が荷造りや補修などに役立つ『布製ガムテープ』。
実はこれ、工夫次第で災害時にも大活躍するって知ってましたか?
・油性ペンで書いて壁に貼れば連絡メモとして重宝。
・傷口を清潔なガーゼなどで覆ってガムテープを巻けば絆創膏代わりに。
・丸めて火を付ければ着火剤にもなる。
こんなに便利なガムテープですが、難点が「かさばる」こと。
災害グッズとして常備するには大きすぎてちょっと不便ですよね。
そこで、警視庁警備部災害対策課が提案する「持ち運びの時のひと工夫」とは…
災害時に工夫次第で役立つ布ガムテープ。添え木を患部に固定したり、連絡メモとして壁に貼ったり重宝しますが、かさばることが難点。そこで、芯の部分を柔らかくなるまで押し潰して取り除き、平らにして輪ゴムで束ねると、非常用持出袋の隙間でも入れることができます。追加をお薦めします。 pic.twitter.com/g6rzbc5909
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年7月18日
上から体重をかけて押し、布製ガムテープを潰していきます。
力が足りないようなら足で踏んでもオッケー。
これを何度か繰り返すと芯が柔らかくなり、テープの間に少しずつ隙間ができます。
できた隙間に指を差し込んで芯をとりのぞきます。
芯を取り除いたガムテープをさらに潰し、輪ゴムでとめれば完成です。
最初の状態と比べると、かなりコンパクトになりました!
これは非常用としてだけでなく、普段遣いにも良いかもしれません。
ぜひ試してみて下さいね^^