「我が故郷を誇りに思う」帰省自粛する学生に対する新潟県燕市の対応が素晴らしいと話題に
2020年4月7日、7都市で「緊急事態宣言」が出され、新型コロナウイルス感染拡大防止のための措置がとられることとなりました。
その措置の一つとして政府は帰省を控えるよう要請。
本来であれば春休みやゴールデンウイークは帰省の時期であり、楽しみにしていた学生さんも自粛を余儀なくされる状況。
そんな中、新潟県燕市が取った対応が素晴らしいと話題になっています。
燕市は帰省を自粛する学生の皆さんを応援します!
燕市への帰省を自粛している緊急事態が宣言された区域に住む燕市出身の学生さんに燕産のコシヒカリ5kgと手作り布製マスク1枚等を送ります。
今回応募すると、東京つばめいとメンバーとして登録されます。詳しくは→https://t.co/eAhRXsvWPb pic.twitter.com/6FVDeIHXvd
— 新潟県燕市 (@koho_tsubame) April 10, 2020
送付されるお米は地元の有志の厚意とのことですが、さらに味噌ときゅうりなどが追加されたそうです。
たくさんの反響ありがとうございます。
この事業は、お米の購入費用をご寄付いただくなど市内有志の皆さんのご協力で成り立っています。
本日、送付品に味噌ときゅうりなどが追加されました。感謝申し上げます。現在、発送準備中。申込順となりますのでご承知おき願います。 pic.twitter.com/ryD0MUa5On
— 新潟県燕市 (@koho_tsubame) April 13, 2020
この対応への反応は…
あれダメ、これダメて言ってるばかりじゃなくて、こういう粋なはからいは素晴らしいと思います。
ただ、地元や実家に迷惑をかけないように都市部で我慢をかさねて、どうしようもなくなって帰らざるをえない人達も気持ち良く迎え入れてくれる世の中であってほしいもんです。— まこと (@macoto_0922) April 11, 2020
素晴らしい!帰りたい気持ちも、帰らせたい気持ちもわかりますが…今は耐えましょう。
— YUKA (@riyukoka0709) April 10, 2020
我が地元素晴らしい考え!
大学で上京してきていた自分の経験上、コシヒカリ5キロはありがたい!そして、何より高齢化進む燕市は本当にコロナ広がったら、
危ない!
地方出身の方々、帰省は今じゃない!
半年後も1年後でも帰省できる!今— abekonatsu (@abekonatsu) April 11, 2020
初めて燕市に対して誇りを持てた
— けけ@SCP財団職員 (@hideeye1213) April 11, 2020
燕市?やることがイキだね?
そして、地元出身者に対する熱き思いが感じられます??
他県の者ですが、地元を離れ都内で暮らす大学生の倅を持つ、某夫婦としては、この施策の話に感動しました??— ひじかたKRA (@HancyoKra) April 12, 2020
進学で地元を離れ、慣れない環境、初めての一人暮らし、そこへ襲いかかる新型コロナウイルス感染症の拡大…
故郷から送られてくる品々は、帰省を自粛している学生たちの不安や寂しさをどれだけ癒してくれることでしょう。
こういう取り組みが、もっともっと広まってくれると良いですね。