白髪ってどうしてできるの？白髪の発生を抑え、ケアする方法とは…
2016/04/19
Original Update by Khanh Hmoong (改変 gatag.net)
遺伝、加齢、生活環境や病気…
白髪の原因は様々です。
美しい黒髪をキープするためには、色素の元であるメラニン色素の生産が必要。
このメラニン色素の生成を促進するチロシンという物質、そしてチロシナーゼという酵素の働きによるもの。
この酵素の働きは40歳前後から衰え始めます。
そのため、加齢と共に髪に色がつけられなくなり、白髪となります。
しかし、もともと少ない体質の方は、若年であっても白髪が現れやすいといわれています。
ですが、白髪ができる原因はこれだけではありません！
日常生活のちょっとした工夫で白髪の発生は抑えられます。
その原因によっては黒髪を復活することも出来るかもしれないのでぜひ、以下を心がけてみて下さい。
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１、喫煙をやめる
Original Update by Naim Naim
喫煙により、血管が萎縮し血行不良を招き、血管内の栄養分を頭皮に送り込むスピードを遅らせてしまいます。
また、喫煙でビタミンCが破壊されることによって体内の酵素量が減少し、活性酸素の一種である過酸化水素を分解することができなくなると、これが白髪の直接の原因に。
酵素量はただでさえ年齢とともに減少するもの。
それを早めないためにもできれば禁煙、それが無理なのであれば、極力喫煙本数を減らす努力をしましょう。
２、成長ホルモンを分泌
Original Update by canhtrinh67891 (改変 gatag.net)
成長ホルモンの大きな役割は、私たちの体の中の細胞やタンパク質、脂質の代謝。
なので当然黒髪の生成にも深く関わってきます。
成長ホルモンが分泌されるのはおもに睡眠中。
1日の睡眠時間が6時間を下回る日が長期に渡って続いた場合、成長ホルモンの分泌が極端に減って白髪ができやすくなってしまうのだそうです。
毎日は無理かもしれませんが、できる限り1日6時間以上の睡眠時間を、そして成長ホルモンの分泌が最も多い午後10時から午前2時までの間に睡眠を取れるように工夫してみましょう。
３、チロシンを増やす
髪に必要なメラニン色素を増やすためには、チロシンの存在が必要不可欠。
チロシンが酵素の一種であるチロシナーゼと結びつき、メラニン色素を生成します。
チロシンを含む食品は…
・カツオ
Original Update by yamauchi
・大豆製品
Original Update by T.Hagihara
・アーモンド
Original Update by avaxhome.ws
そして共に摂取したいのが「チロシン」を、黒くする働きをする銅（どう）。
豊富に含む食材は、そば粉、納豆、カシューナッツ、しそ、焼き海苔、エビ、イカ、タコ、牛レバー、など。
ただし、摂りすぎも体に良くないと言われています。
毎日少しずつが理想です。
そして気をつけたいのがストレス！
Original Update by Lisa Chernyshova
ストレスもまた、血管の萎縮や活性酸素発生の原因となります。
できる限りストレスを溜めこまない工夫を行うことも、白髪の予防につながります。
ちなみに白髪を抜くことは良くありません！
髪を無理に抜くと、想像している以上のダメージを毛根に与えることになります。
そして毛根を痛める事で色素細胞も痛めることになり、結果色素が作られなくなって白髪になる原因に！
気になる白髪はできるだけ抜かずに、毛根近くをはさみで切るようにすると良いでしょう。
しかし、努力は1日にして成らず！
始めたからといって髪はすぐに回復するわけではありません。
気になる白髪は染めてしまうのもひとつの手。
ただし、間違ったケアは頭皮にダメージを与えて、抜け毛や薄毛の原因になることも。
そうならないように安全な白髪染めを選びましょう。
最近は髪と頭皮にやさしい白髪用のカラートリートメントが出回っています。
良かったらご参考に！
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・無添加の成分を使用し、ヘアマニキュアで髪の表面を保護、天然由来色素でやさしく染めあげます。
・シャンプー後、約10分で染まる早さも魅力ですね！
こうして白髪染めと並行しながら上記のことを日常生活に取り入れる事で髪も徐々に回復し、いつの間にか「染めなくても気にならなくなった」なんて日がやってくるかもしれません。
ぜひ、頑張ってみて下さいね(^_-)-☆
