「強火で一気に!」は間違いだった!?シャキシャキに仕上がる野菜炒めの新常識♪
2016/12/22
短時間・簡単・おいしいの三拍子が揃った『野菜炒め』。
そして作り方のコツは「強火で一気に！」ですよね？
でもそうして作ったにも関わらず、野菜がべちゃっとしてしまった経験ありませんか？
でも大丈夫！
これからご紹介する作り方ならちゃんとシャキシャキのおいしい野菜炒めが簡単にできるんです！
早速解説していきましょう！
■実は、野菜炒めは「弱火」で作るのが正解！
野菜の細胞壁を覆っているペクチンは、70～75℃で分解されます。
強火だと細胞壁が一気に破壊されて水分が流出し、水っぽい野菜炒めになってしまいます。
べちゃっとした仕上がりになっちゃう原因はこれだったんですね！
弱火で加熱する事でペクチンが温存されるため、歯ごたえやみずみずしさが残り、結果おいしい野菜炒めに仕上がります。
■作り方のポイント
①野菜の大きさを均一にする
見た目を綺麗にするだけでなく、火の通りを均一にする為。
これ、軽視されがちですが結構重要ですよ～
②肉は野菜とは別に炒める
肉や魚介などは中火で、野菜とは別に炒めましょう。
肉類がおいしく焼ける温度と、野菜がおいしさを保つ温度が違うためです。
③弱火で炒める
熱していないフライパンに、切った野菜を全て投入。
その上からサラダ油をかけ、全体になじませます。それから弱火で8分ほど炒めます。
かき混ぜる頻度は2～3分に一回です。
④塩分は料理の最後に
塩分が加わると野菜から水分が出てしまうため、野菜がべちゃっとしてしまいます。
調味料は最後に入れるようにしましょう。
▼手順はこちらの動画をご参考に！
動画では野菜だけで作っていますが、肉も入れる場合は野菜を炒めている横で並行して肉を炒め、（調味料は入れない）両方火が通ってから合わせて味付けします。
調味料を入れたらあまり炒めすぎずにさっと合わせる程度にしてお皿に盛りましょう。
これでもうあのべちゃっとした野菜炒めとはさよならですね！
早速作って自慢しちゃいましょう♪
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